私がJAPANNESIA株式会社の代表取締役である上田さんと知り合ったのは、上田さんが前職の仕事として、インドネシアに自動車整備士育成に行かれた2012年のこと。社内での呼びかけに志願してたった一人、インドネシアの現場に飛び込み、整備士育成にあたるとは、なんと気概のある方かと感心したことを思い出します。さらにその後は、国際協力機構(JICA)の専門家として、インドネシア全土を視野にいれた人材育成の仕組みづくりにも取り組まれ、今やインドネシアの職業人材育成のプロフェッショナルといえます。
そんな上田さんがこの度、JAPANNESIAとして新たな船出をされたこと、大きな期待とともに注目しています。インドネシアでの様々な現場経験、地方から中央にいたる広い人脈と信頼関係をもとに、上田さんだからこそできる、大胆、かつ、きめ細やかなサービスを展開されていくことでしょう。
インドネシアは成長を続けるアジアの新興国。JAPANNESIAは、日・イを「信頼の架け橋」でつなぎ、日本社会で急務とされる外国人材受入サポートに大きな役割を担っていかれることと思います。JAPANNESIAがつなぐ未来に大いに期待しています!
愛媛大学国際連携推進機構
教授 島上宗子